14発目 三重 堆肥育苗研修を報告いたします♪

こんばんは
またしても久しぶりの更新です
先週、三重の堆肥研修から無事帰還しました。
大雪で近鉄が遅れて、予約したバスに乗り遅れた以外は順調に進みました

研修は3泊4日で、三重の愛農会・愛農高校と堆肥育土研究所がメインステージ
しかしまぁ、三重に着いたら景色は雪国ですよ完全に^^;
三重ってこんなんだったっけと思いながらも宿泊所に一番乗り!!

外がコレなので、寒かった~

肝心の講義は非常に面白かったです。

野菜は野生の植物と違い、人間の都合に合わせて改造されているので、、
そのための環境を・・・云々という話をされているトコロです。
現場の経験を、具体的かつ簡単な言葉で説明してくれるので理解しやすい!
こういった話の分かりやすさ、面白さが僕の農業への興味のスタートです

前にも書いたと思いますが、僕が農業に興味を持ったきっかけを少し
・・・

まず、大学4年生の頃です。
4年の卒論で、ベトナムのゴミ問題を研究テーマにとしていた友達の手伝いをしていた僕は、
生ゴミ堆肥の勉強をするために、仲間と三重の橋本力男さんを訪ねました。
そこで、受けた堆肥の講義は非常に興味深く、なにより分かりやすい話し方に惹かれました。
それまでの農家のイメージとは程遠い、知的な世界を感じたんですね

興味を持った僕は、畑を少しずつ始めながら、何度か橋本さんを訪ねて農業について聞いてみました。

当初― 1年間だけ、長くても3年ぐらいやって農業がどんなものなのかを感じてみようと思っていた僕に、
橋本さんは、「最低、5年は栽培技術を磨いて・・・」という様な事を言われました。
それで、もうやるしかないか・・・ というトコロですね
24歳から始めて最低でも29までというなら、行けるトコまで行ってみようと
・・・

そもそも仕事をするなら、お金をもらうに相応しい仕事がしたいと思っていた僕は、
農業・林業・水産業がそれに当たるだろうなとボンヤリ考えていました。(少し乱暴な考えですが・・^^;)
そんへんで農業に興味を持つ土台はあったのです。
何度かお会いするうちに橋本さんから学んだ事は、農業を通して人の健康を考え、社会のあり方を考え、
人の価値感を考えることができるということです。
面白そうな世界だ!というのがぼくのスタートになりました。

というわけで、講座風景に戻ります
堆肥と育苗の実習は橋本さん宅にある堆肥場です。

全国から集まった受講者と一緒に力仕事~
実際にやってみるとイメージがイイ感じに湧いてきます

↑これはその時作った育土です。
育土っていうのは、ナスやトマトからレタス・ネギまでの苗を育てる特殊な土です。

橋本さんの堆肥は落ち葉堆肥から竹堆肥など数種類の堆肥が配合されています。
そこまで手の込んだものは一般的には市販されてないんです
実はそれを少し貰ってきました
イイ苗が作れるか、3月から実験してみます
研修では歳の近い仲間もできました
みんな、農業法人などで頑張ってます。
僕らも頑張らねば
以上 研修の様子でした(笑)
上手く伝えるのって難しいねーー
また、折を見てお伝えできればと思います。

ところで、我らが「のら農場」に「のらイヌ」が迷い込んできました。
あまりにガリガリだったので、とりあえず保護するしか・・・
とりあえず愛護センター等に探し犬を照会して貰ってます。
近いうちに写真を載せるので、知ってる犬なら声かけて下さい。
そんなマグレないだろーなーーーーー
今のところは元気に回復中です
それではまた!

14発目 三重 堆肥育苗研修を報告いたします♪

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