nora-gardenは、畑の中で耕作に使っている以外の場所での活動に呼び名がほしいなと思い、
「のらの庭」というなんのヒネリもない名前をつけました(^^;
片づけてしまう野菜を使った野菜染めや、
そこらじゅうから生えてくる野草を使ったお茶やチンキ、化粧水作り、
葦でよしずを編んでみたり、かごを編める植物を探したり、綿花を育てて紡いでみたり、
窯でピザやクッキーを焼いてみたり…
野菜だけではなく暮らしに活用できる植物が畑にはたくさんあるので、そうしてできるだけ手作りする生活を楽しめる場所にしていきたいです。
オーガニックフラワーにも少しづつチャレンジしています。
お花として野菜と一緒に並べられるのは苗木が充分に生長してからですが、育ちの早いものから少しづつ出せたらいいなと思っています。
2019年に植えたユーカリとミモザは1年で驚きの生長でした!腰までもないサイズだった苗が人の背をあっという間に越えて、幹もずいぶん太くなっています。育つのが早いとは聞いていたのですが、予想以上でした^^
そのほか、畑の一角に作った小さな薪焚き素焼陶芸窯でオブジェや暮らしの小物、アクセサリーを作っています。
ここで素焼きし、実家の窯(鎌倉明月窯)で本焼きした器を、野菜と一緒にマルシェなどに持っていくこともあります。
父親と一緒に作っている白瓷のプレート、カップ、ミニボウルと、
箸置きキノコ、テラコッタのアクセサリーなどを時々販売しています。
※現在制作・販売を一時的に休んでいます。
再開する時にはまたこちらでお知らせいたします。
白瓷シリーズは、父が作る器に私が絵付けをしています。
白磁の生地に溶ける成分を練りみ、窯の中で器そのものが形が崩れないくらいにほんのり溶けて表面がなめらかなマットな質感になります。無釉でしっとりとした肌触りが気持ちのいい器です。
鬼板の焦茶色と呉須のグレーの2色を使って、下絵なしで描いている一点ものです。
テラコッタのアクセサリーや動物たちは、畑にある窯で8時間くらい薪を割りながら焼成しています。塩を含ませたワラや炭と一緒に焼いているので、接した部分がこんがりして、クッキーやパンのような美味しそうな焼き色になりました。
↑↑ photo by 『www.ci-films.com』↑↑